僕は自己肯定感が低かった。

どうしたら自己肯定感を上げられるかと、

ずっと悩んでいた。

でも、

まさか本を読むだけで

解決するとは思わなかったが。

大人になって、たまたま読んだ本のおかげで、

僕はもう「自己肯定感」を気にしなくなった。

今まで色んなことに挑戦してきたけど、

何かを得ることで生まれる自己肯定感は、

失う時も同時だ。

どうしたらいいんだろうって思ってた時に、

たまたま見つけた本。

その本にはこう書かれていた。

あなたは、すごい存在だ。

あなたの祖先が今の時代まで命をつないだ。

だから今、君は生きている。

たとえ何もしなくても、すごいことなんだよ。

確かに、人類は20万年以上昔から存在している。

たまたま、どこかで途絶えていても、

何もおかしくはないんだ。

実際、数えきれないほどの命が途中で途絶えた。

でも君は生きている。

そして遺伝子を引き継いでいる。

ご先祖様は偉大だ

そして、

それは、ほとんど奇跡だ。

どんなに優秀な人間でも、活躍できるのはせいぜい30年。

20万年の歴史に比べたら、ほんの一瞬でしかない。

だから――

自信は「持つ」ものじゃなくて、

「元々ある」ことに気付く。

本当は、それだけでいいんだ。

笑っちゃうだろ?

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