岡本太郎先生の言葉で、芸術は爆発だとの言葉があるが。
岡本先生の話の中で、心の反応速度について語っていた。
何でもこれだ!と思ったその瞬間に、パッと飛びつくことができる。いいね!じゃ、やろう!
考えない。正しいと思ったら、即行動。
そんな、心の速度。
確かに、
そうでないと、心の温度が冷めて、その意味を失ってしまう。
思えば、ヒロシ先生も近いことを言っていたな。
自分の弾いたフレーズが、偶然にも素晴らしいものである可能性があるかもしれない。
ただ、問題はその弾いたその瞬間、
それが良いものとに気づけるか。
一生懸命宝石を掘ってるけど、自分の横に落ちてる宝石に気づかない。
音楽の良さは、技術や経験からくるものだと、ずっと思っていたけど。
根源はそこではないのかもなぁ。
もちろんそれも大事だけど。
自分も、以前よりは心の反応速度が上がってきたと思うが。
これだ!と思ってすぐ行動するのは難しい。
例えば、アメリカに行くぞ!って思った瞬間にチケット買うなんて。
正直、ほとんどの人間は実際にはしないだろう。
やればできるとは、思っているだろうが。
問題は、できるか、できないかではなく、
やるか、やらないかだ。
ただ岡本先生も、そういう話を意図的にするってことは。
直感と感性だけでなく、そういった物事の重要性を理解し、意識して行動してたんだな。
ただこれは、本当に誰でもできること。
ただ、
やるか
やらないか
それだけだ。
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